転職サイトと転職支援サービスの違い・あなたに適したサービスはどっち？
2018/04/18
転職するとき利用するのが転職サイトと転職支援サービス。ところが似てるようでも違うものなのです。それぞれの特徴があるため、利用しようと考えている方は覚えて置いたほうが良いでしょう。 似てるようで違う転職サービスと転職サイトの違いについて紹介します。
転職サイトとは
サイトでは自分で求人を見て、自分の力で応募するという形になります。ハローワークや求人雑誌のような求人広告をネット上で見るシステムです。
ハローワークへの掲載が無料に対して、転職サイトは企業はお金を支払って掲載しています。経費を支払っているということはハローワークや求人雑誌よりも悪質な企業が少ない傾向にあります（あくまでも一般的な傾向です）。
転職サイトではいつでも好きな時に利用できるという利点があります。転職に必要な情報はサイト上で得ることになります。直接担当者と会ってアドバイスをもらうことはできませんが、メールであなたの希望する条件に合った企業を紹介してくれるところもあります。
転職支援サービスとは
支援サービスでは担当のアドバイザーがつきます。人材紹介会社、転職エージェントともいいます。
自分の希望している求人を送ってもらうことができます。転職に関するアドバイスもいろいろと受けることができるので転職活動をスムーズに進めることができます。企業に受かる確率も支援サービスのほうが良いと言われています。
転職支援サービスはアドバイザーとの面談があります。気軽るに利用できるのは転職サイトですが、転職支援サービスは転職サイトには載っていない非公開求人を持っています。少しでも転職先を増やして転職を有利にするためには登録することがおすすめとなります。
転職支援サービスでは客観的に自己分析をすることが可能なため、サイトの利用よりは自分のことを把握しやすくなります。転職支援サービスでは履歴書の志望動機や自己PRや職務経歴書に書くアドバイスを的確に受けることができます。面接の対策もできるため転職に関するノウハウが備わっていないという方は、転職支援サービスを利用したほうが良いです。企業に関する情報もアドバイザーの方が知っていることも多くなっています。
料金は無料
転職サイトも転職支援サービスもどちらも無料で使うことができます。 日本では職業の斡旋などで就職したい人からお金をとることは法律上禁止されています。就職に関してお金はとるビジネスは違法なのです。転職サイト・転職支援サービスも登録した求職者からお金をとることができません。
ではどうやって利益を出しているのかというと求人する企業側なのです。求人を載せるためにはお金を出す必要があります。 世の中には有料の会員制の転職支援サイトも存在します。それは情報提供に対してお金を支払っているのです。お金を出したからと言って優先的に就職させてもらえるわけではありません。
どちらが自分に合っているのか
どちらを利用したほうが良いのかは、あなたがどんな就職活動をしたいかによって違います。就職活動を自分でやるかアドバイザーと一緒に転職活動をするかの違いになります。大まかな傾向をまとめたので参考にしてください。
転職サイトが適している人
・すぐ転職したいとは思わないが、どんな会社があるのか知りたい。
・いつ転職するか予定をたてていない。
・自分のペースで転職先を探したい。
・ネット上で探すので自分の都合のいい時間、空いた時間に仕事探しができる。
転職支援サービスが適している人
・転職する意志が固まってる。
・転職方法・面接・履歴書の書き方などアドバイスがほしい。
・どんな仕事が向いているのか一緒に考えてくれる人がほしい。
・いつまでに転職したいのか予定をたてている。
・採用確率は転職サイトよりも高いといわれます。
それぞれの特徴と利点を理解して自分に合ったものを選択して活用していきましょう。もちろん両方使えば転職先が見つかる可能性は高くなります。
