40代・50代に適した転職サービス
2017/07/14
転職サイト、人材紹介会社はたくさんありますが。40代むけとなると限られてくるのが実情です。
「どのように情報収集すればいいのか分からない」「転職は初めてなのでどうしていいかわからない」「転職サービスは使ったことがないので不安だ」と思うのではないでしょうか。
転職者向けのサービスは数多くあります。しかしその多くが20代・30代むけ。40代で応募しても却下されることもあります。
40代向けの仕事をあつかっている転職サイト、人材紹介会社を紹介します。あなたにピッタリのサービスは見つかるでしょうか。
転職サービスを選ぶ時の注意点
ランキングは意味がない・重要なのはあなたのニーズ
日本人はランキングが好きです。自分で考えなくても一番いいものをお勧めしてくれると考えているからだといわれています。あなたも転職サイトランキングで一番評価の高いサービスを選びたいと思うのではありませんか?しかし転職に限ればランキングは意味がありません。
あなたは大量生産される商品でしょうか?
そうではありません。あなたと同じ人はいないのです。他の人にとって良かったサービスがあなたにも良いとは限りません。その逆もあります。ある人にとっては良いとはいえなかったサービスがあなたには適していた。ということもあります。
転職者の条件・環境は人それぞれです。あなたに適したサービスを見つけることが必要なのです。
自分で仕事を探したい40代に適した転職サイト
ネット上から求人情報を検索できるサービス。企業への応募はネット上で可能です。人に紹介してもらうのではなく、求人リストから自分で選んで応募します。
このような人に適しています。
・いますぐ転職したいわけではないけどどんな仕事があるのか知りたい。
・自分のペースでじっくり仕事を探したい。
・人と合うのが苦手。
企業の評判を見ながら選びたい
数ある転職サイトでも特徴的なのはキャリコネ。求人案内を見るだけでなく、企業口コミのサイトとしても知られています。元従業員の登録した企業の口コミを見ることができます。口コミを見るだけに登録する人も多いサービスです。キャリコネを利用しての企業への応募も可能です。
とりあえずどのような評価が得られるのか知りたい
まずは自分のキャリアでどんな求人があるのか知りたいという場合に便利なサービス。簡単な登録で自分のスキル、キャリアならどのくらいの年収になるのか、何件くらいの求人があるのか手っ取り早く知ることができます。もちろんその企業に応募することも可能です。
・市場価値診断ならMIIDAS(ミーダス) 公式サイトを見てみる。
アドバイスを受けながら転職活動したい
転職支援サービスとは人材紹介会社ともいいます。エージェントと個別に話し合ってあなたにあった企業を紹介してもらうサービスです。面接への対応や書類の書き方もアドバイスしてもらえます。
このような人に適しています。
・どうしても転職したい人。
・転職活動のアドバイスやサポートが欲しい人。
・○月までに転職したいなど、時間的に急いでる人。
エージェント利用の注意点
もちろんエージェントにも個人差はあります。全てが質の高いエージェントということはありえません。あなたの会社にもできる社員もいれば、そうでない社員がいます。だからどこのエージェントを選んでも同じことなのです。
求人案件数、業界最大級の転職サービス
人材紹介会社大手のDODA。全体としては20代の案件が多いのですが。求人数そのものが多いため、40代の案件も見つかります。採用される確率を上げるためには、案件数の豊富な紹介会社を利用することが近道になります。ハローワークや転職サイトには載っていない求人情報も情報もあつかっています。
会社の規模としてはリクルートの方が上。DODAは2番手です。そのせいかリクルートに比べてDODAの方が「親しみやすい」「相談しやすい」と評価する利用者も一定数います。規模で劣る分、サポート体制を手厚くしてユーザーを増やそうとしているようです。比較的量と質のバランスがいいのがDODAといえます。
アイデム サポートが充実
本人の希望にあった企業を紹介することをコンセプトにした人材紹介会社。企業のよいところだけでなく、厳しい点、覚悟しておいたほうがよい点も教えてもらえます。紹介された企業に応募するかどうかはあなたしだいです。企業に面接後、企業側の評価も聞いてもらえます。採用されなかった場合、次の対策につかえます。
・転職支援のアイデムスマートエージェントの公式サイトを見てみる。
コンサルティングになりたい人のためのサービス
コンサルタント業界に特化した人材紹介会社。今までの経験をいかしてコンサルタントになりたいと考えている人むけのサービスです。無料でキャリア診断が利用できます。あなたが業界でどのようなポジションにいるのか診断してもらえます。すぐには転職を考えていない診断だけの利用もOKです。経験豊富な40代ならではの仕事といえます。
ネット上では「エージェントにかまってもらえない、面接を断られた」という意見もありますが、キャリアや能力に自信のない人はやめといたほうがいいです。
転職サービスの利用の注意点はこちらにまとめています。
・転職はリスク管理が成功確率をあげる。後悔しない転職支援サービス活用術
自分に適した仕事を紹介してほしい
「忙しくて自分から転職活動をする時間がない」という場合、スカウトを待つ。という方法もあります。
「そんなに簡単にスカウトが来るわけがない」と思うかもしれません。それはあなたのことをスカウトが知らないからです。スカウトにあなたを知らせる場があればスカウトが来る可能性は高くなります。
スカウトに紹介する場を提供するサービスが ビズリーチ です。ハイクラスに特化したサービスなので40代・50代、管理職者の利用が多いサービスです。
他の多くのサービスと違ってビズリーチは有料と無料の2つのプランがあります。有料は「プレミアムプラン」、無料は「スタンダードプラン」に分かれます。
プレミアムプランは現在の年収によって別れています。750万円以下がタレント会員。750万円異常がハイクラス会員です。
会費はこのようになっています。
プレミアム(有料) ・ヘッドハンターを選ぶことができる。 年収に応じて料金体系が別れています。 |
タレント会員 現在の年収750万円以下 30日あたり2980円。 |
ハイクラス会員 現在の年収750万円以上 30日あたり4980円。 |
スタンダード(無料) ・ヘッドハンターを選ぶことはできない。 ・自分から企業に応募できない。 ・ヘッドハンターのスカウトが受けられる。 |
スタンダートプランの場合
ヘッドハンターを選ぶことは出来ません。自分から応募したい企業を選ぶことは出来ません。登録したらひたすらスカウトを待つ事になります。
スタンダードプランだと待ちの姿勢なので長期戦になることもあります。忙しい場合はビズリーチに登録してスカウトを待つ。余裕があれば他のサービスも登録して自分でも探す。と使い分けすれば転職成功の可能性は上がります。
ヘッドハンター利用の注意点
多くはヘッドハンターからのスカウトになります。1~2割ほどは直接企業の採用担当者から連絡が来ることもあります。
あなたにコンタクトを取ってくるのはビズリーチ専属のヘッドハンターだけではありません。ビズリーチと契約しているヘッドハンターも多くいます。転職者とヘッドハンターを結びつけるのがビズリーチの役目だからです。ヘッドハンターも様々です。よい転職案件を持っていて声をかけてくる人もいれば、とりあえず声をかけてくる人もいます。
時間があればできるだけ多くの人に会えばいいのですが。そうもいかないと思います。「◯◯会社の求人がありますがどうですか?」と具体的な案件を教えてくれる人を優先して返事をすべきです。「とりあえず会ってみませんか?」という人は無視してもかまいません。時間があれば会う程度で良いでしょう。
ビズリーチの賢い利用方法
マネジメント・スペシャリストに適したサービス
スカウトは1週間で数件の連絡がある人もいれば、半年で数件という人もいます。人によってスカウト件数のばらつきがあります。マネジメント経験の有無は大きな差となります。マネジメント経験がない、特別な技能がない。という人はヘッドハンターから相手にされません。そのような人はDODAなど無料のサービスに登録してエージェントと相談したほうが転職の可能性が上がります。
管理職かスペシャリストで他の企業に移りたい。と考えている人に適したサービスです。
今すぐ転職する必要がないなら無料プラン
スカウトを待つだけの無料プランでは長期戦も覚悟しなければなりません。「忙しいので転職活動する暇がない」「1年後でもいい。すぐに転職する必要はない」という人に適したサービスです。
「半年以内に転職したい」とか期限が決まっている場合は有料プランを使うか、DODAなど他のエージェントを併用した方が早く転職できます。有料プランを使うのであれば、無料でエージェントを使えるサービスを先に検討するとコストを安く出来ます。
登録は公式サイトから可能です。フェイスブックアカウントがあればさらに簡単に登録できます。
・転職サイトの BIZREACH(ビズリーチ)公式サイト を見てみる。